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2009年2月 3日 (火)

Moody Blues, The (ムーディー・ブルース)

 私の不得意分野であるプログレッシブ・ロックの草分け的存在。オーケストラと共演したり、メロトロンを導入したりしたのが、そう言われる所以だろう。とは言え、嫌いというわけではない。ポップなヒット曲が沢山あるんで。
 全盛期のメンバーは、Justin Hayward(ギター)、John Lodge(ベース)、Graeme Edge(ドラムス)、Ray Thomas(ハーモニカ)、Mike Pinder(キーボード)。64年に英国バーミンガムで結成。その当時はR&B系のグループで、後のWingsのメンバーDenny Laine(ギター)がいた。しかし、彼が抜け、Justin HaywardとJohn Lodgeが加わり、方向を大きく転換した。個人的にはムーディー・ブルースと言えば、何といっても「Nights In White Satin」である。

00648 Go Now! (ゴー・ナウ) 65年10位
 デニー・レーン時代唯一のTop40ヒット。英国では1位になっている。ブリティッシュ・インヴェイジョンって感じだが、ピアノがメインなところが特徴的。その後の彼らの曲とは全く違うが、名曲。これを代表曲と言ってしまってはいけないが、個人的好みから言ったら一番かも。オリジナルはBessie Banksというアメリカの女性R&Bシンガー。どういう人かは知らない。

00649 Tuesday Afternoon (Forever Afternoon) (永遠の昼下がり) 68年24位
 大きく方向転換して最初のアメリカでのヒット。London Festival Orchestraと共演したアルバム「Days Of Future Passed」から、Haywardの曲。オーケストラを導入したり、メロトロンを使ったりしたので、プログレの草分けとも言われるわけだが、メロディがポップだから、プログレ・ファンにはウケが悪いんだろう。AメロとBメロがかなり違うんで、組曲みたいな感じにはなっている。

00650 Question (クエッション) 70年21位
 新生ムーディー・ブルースとしては5枚目のアルバム「A Question Of Balance」より。このアルバムから、モーグ・シンセサイザーが導入されている。この曲も最初と最後がアップテンポなAメロで、途中はスローなBメロという構成。

00651 The Story In Your Eyes (愛のストーリー) 71年23位
 彼らのアルバムとしては最も有名なアルバム「童夢」(Every Good Boy Deserves Favour)より。彼らにしてはアップテンポなロック・ナンバー。

00652 Isn’t Life Strange (神秘な世界へ) 72年29位
 アメリカで1位になったアルバム「Seventh Sojourn」より。ここまではずっとHaywardの曲だったが、これはLodgeの作品。壮大なバラード。

00653 Nights In White Satin (サテンの夜) 72年2位
 ムーディー・ブルース最大のヒット曲で代表曲。「Tuesday Afternoon」と同じアルバムに入っている曲で、アメリカのDJが新曲と間違えてかけたことがきっかけで、5年後にヒットしたらしい。オーケストラをバックにJustin Haywardが歌い上げている。ドラマチックで哀愁のあるメロディ。67年に出た時は衝撃的だったんだろうなあ。ゴールドディスク。

00654 I’m Just A Singer (In A Rock And Roll Band) (ロックン・ロール・シンガー) 73年12位
 「Seventh Sojourn」からLodgeの曲。彼らを神格視するファンに向けて、「僕はただのロック・バンドのシンガーだよ」って歌った歌だそうです。ムーディー・ブルースにしてはハードなノリ。他に類を見ない独自の世界を創っていたロック・バンドであったことがよくわかる。スゴいわ。

00655 Steppin’ In A Slide Zone (スライド・ゾーン) 78年39位
 6年ぶりのオリジナル・アルバム「Octave」より、Lodgeの作品。この間ソロ活動等をしていてバンドは休止状態だった。本当にリアルタイムなのは、この曲から。私はムーディー・ブルースに思い入れはないのだが、改めてヒット曲を聴いていると、曲の出来が良くて外れがないのには驚かされる。

00656 Gemini Dream (ジェミニ・ドリーム) 81年12位
 Mike Pinderに替わって、元YesのPatrick Morazが参加して発表された全米No.1アルバム「Long Distance Voyager」から。Hayward作。ムーディー・ブルースの復活作だが、80年代に入って、ノリがデジタルになっている。

00657 The Voice (魂の叫び) 81年15位
 同じく「Long Distance Voyager」より、HaywardとLodgeの共作。よくできていると思う一方で、ホントに好きかと言われると? 何故だろう。

00658 Sitting At The Wheel (ローリング・ホイール) 83年27位
 アルバム「The Present」よりLodgeの曲。シンセ・ポップって感じ。Patrick Morazのキーボードが目立ってます。

00659 Your Wildest Dreams (ユア・ワイルデスト・ドリームス) 86年9位
 アルバム「The Other Side Of Life」からHaywardの曲。「サテンの夜」以来のTop10ヒット。デジタル感は弱まり、歌が中心の構成。アダルト・コンテンポラリー・チャートNo.1。

00660 I Know You’re Out There Somewhere (アウト・ゼア・サムホェア) 88年30位
 最後のTop40ヒット。「Your Wildest Dreams」同様、Haywardの温かい歌が中心。いつの間にか、プログレの面影はなくなっている。

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