Chairmen Of The Board (チェアメン・オブ・ザ・ボード)
ホーランド=ドジャー=ホーランドがモータウンから独立して創設したレーベルがHot Wax(先日のFlaming Emberのところで書いた。Honey Coneが有名)とInvictus。後者の代表選手がChairmen Of The Board。この前「大統領」という名前のソウル・グループを紹介したが、今日は「代表取締役」だ!
69年デトロイトで結成された4人組のボーカル・グループ。特徴は何といってもリードボーカルGeneral Norman Johnsonの甲高くて何か苦しそうな?声。正直言うと好みではないのだが、とにかく印象に残る。JohnsonはClarence Carterの「Patches」、Honey Coneの「Want Ads」、Freda Payneの「Bring The Boys Home」等のヒット曲の作者でもある。
00711 Give Me Just A Little More Time (ギブ・ミー・ジャスト・ア・リトル・モア・タイム) 70年3位
上にも書いたように、General Norman Johnsonの声が耳に残る。Jackie Wilsonの影響を受けているとのことだが、確かに似ている。ゴールドディスク獲得。
00712 (You’ve Got Me) Dangling On A String (ユーブ・ガット・ミー・ダングリング・オン・ア・ストリング) 70年38位
相変わらず苦しそうに聴こえる歌い方だ。Hot WaxもInvictusも好きなタイプではないんだが、独特の癖があるんだよね。何なんだろう?
00713 Everything’s Tuesday (エヴリシングス・チューズデイ) 70年38位
彼らの曲では断然この曲が好み。1番メロディアスだから。ところで、「すべては火曜日」って、どういう意味だろう? 何故かクレジットはChairman Of The Board(単数形!)。
00714 Pay To The Piper (ペイ・トゥ・ザ・パイパー) 70年13位
あまり好みではないと書いたが、聴き続けると段々良くなってくるねえ。この曲はFour Topsっぽくて力強い。1番ファンキー!
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