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2009年1月 1日 (木)

U2 (U2)

 あけおめことよろ。このブログも2年目に突入。新年の最初を飾るのはU2。今や世界で最もビッグなロック・バンドなんだろうな。もちろんストーンズも現役だけど。Newアルバムが出れば必ず買う数少ないアーティストである。しかし、ファンの人には申し訳ないが、「WAR(闘)」の感動は蘇らないのだ。単に自分が歳とっただけなのかもしれないが。
 76年アイルランドのダブリンで結成される。デビュー以来不動のメンバーは、Bono(ボーカル)、The Edge(ギター)、Adam Clayton(ベース)、Larry Mullen Jr.(ドラムス)。2005年ロックの殿堂入り。新年早々手抜きだが、詳しくは日本のWikiを。

00534 Pride (In The Name Of Love) (プライド) 84年33位
 初期の曲「New Year’s Day」とか「Sunday Bloody Sunday」とか、ライブの「Under A Blood Red Sky」とか、ホントに好きだった。極寒の中で肌を突き刺すようなエッジのギターも、切迫感のあるボノのボーカルも。
 アメリカ最初のTop40ヒットは、アルバム「The Unforgettable Fire」(焔)収録、マーティン・ルーサー・キングに捧げられたナンバー。この曲もかなり好きなんだが、その前の曲に比べると? このアルバムからプロデュースが、スティーヴ・リリーホワイトからブライアン・イーノ、ダニエル・ラノワに替わったことが影響していると思うんだが、うまく説明できない。

00535 With Or Without You (ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー) 87年1位
 U2が世界的なスターになったのは、アルバム「The Joshua Tree」(ヨシュア・トゥリー)と、そこからカットされたこの曲が全米No.1に輝いたことから。もちろん嫌いではないんだが、何故かピンとこないのだ。切迫さが薄れてきたと感じるんだろうか。メインストリーム・ロック・チャート5週No.1。

00536 I Still Haven’t Found What I’m Looking For (終わりなき旅) 87年1位
 「The Joshua Tree」から2曲連続のNo.1。改めて「The Joshua Tree」を聴くと、アメリカの大地を感じさせる。もちろん今までのU2の音をベースにしながら。この飛躍がなければ、U2は消えていたのかなあ。

00537 Where The Streets Have No Name (約束の地) 87年13位
 「ヨシュア・トゥリー」のオープニング・ナンバー。3曲のヒット曲の中では1番好きかな。従来の音が比較的残ってるからだろう。「ヨシュア・トゥリー」はグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞。

00538 Desire (ディザイヤー) 88年3位
 ヨシュア・トゥリー・ツアーのドキュメント映画「Rattle And Hum」(魂の叫び)より。正直あまり興味がない。ゴールドディスク。メインストリーム・ロック・チャートおよびモダン・ロック・チャートで5週No.1。

00539 Angel Of Harlem (エンジェル・オブ・ハーレム) 89年14位
 同じく「Rattle And Hum」からのヒット。ビリー・ホリデイに捧げられた曲。ホーンが前面にフィーチャーされていて、U2にしてはR&Bテイストの強い曲なので、これは好き。メインストリーム・ロック・チャート6週No.1。

00540 Mysterious Ways (ミステリアス・ウェイズ) 91年9位
 90年代初のU2のアルバムは再び大変身を遂げた。「Achutung Baby」(アクトン・ベイビー)は、ベルリンの壁崩壊後の当地で制作された。ダンス・ミュージックの導入が話題になったけれど、アメリカ大陸路線よりは性に合った。その中でもこの曲はいい。売れ線狙ってダンスにしてみましたって奴じゃないからね。メインストリーム・ロック・チャート12週No.1、モダン・ロック・チャート9週No.1ってのもスゴい。

00541 One (ワン) 92年10位
 「Achutung Baby」から2曲目。「ヨシュア・トゥリー」=アメリカと「アクトン・ベイビー」=ヨーロッパのいいところがミックスした感じがする。ベルリンを舞台にしたPVが印象的。メインストリーム・ロック・チャートおよびモダン・ロック・チャートNo.1。

00542 Even Better Than The Real Thing (リアル・シング) 92年32位
 やっぱり「The Joshua Tree」より「Achutung Baby」の方が好きだなあ。この曲のPVもカッコいいっす。メインストリーム・ロック・チャートでNo.1。

00543 Who’s Gonna Ride Your Wild Horses (ワイルド・ホーシズ) 92年35位
 「Achutung Baby」より、Top40入りしなかった「The Fly」も含めると5曲目のカット。改めて聴くと、「WAR(闘)」の次に好きなアルバムです。

00544 Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me (ホールド・ミー、スリル・ミー、キス・ミー、キル・ミー) 95年16位
 93年にアルバム「Zooropa」がリリースされ、次の「Pop」も含めてテクノ(シンセ・ポップ)3部作とも称されるのだが、あまり聴くことはなかった。ヒットした3曲もいずれもTop40には入らず。次のTop40ヒットは、映画「バットマン・フォーエヴァー」(Batman Forever)の主題歌。当時のU2の音だが、可も不可もなし。プロデュースはSoul Ⅱ SoulのNellee Hooper。
 メインストリーム・ロック・チャートおよびモダン・ロック・チャートNo.1。

00545 Theme From Mission: Impossible (ミッション・インポッシブルのテーマ) 96年7位
 この曲のみクレジットはU2ではなく、リズム・セクションのAdam Clayton & Larry Mullen名義。映画「ミッション・インポッシブル」のテーマ曲で、68年Lalo Schifrinのオリジナル・スコア(TVの人気シリーズ「スパイ大作戦」のテーマ)がサンプリングされたインスト。「おはようフェルプス君…」で始まるテープの指令は超有名ですね。よく観てました。
 で、この映画はブライン・デ・パルマ監督、トム・クルーズ主演。大ヒットしたため、3作まで作られた。何でこの曲を、しかも2人だけで演ることになったのかは、よくわからない。ゴールドディスク。

00546 Discotheque (ディスコテック) 97年10位
 アルバム「Pop」の1曲目。このアルバムも正直言ってあまり聴き込まなかったが、この曲の印象は鮮烈だった。アイロニーなんでしょう。ゴールドディスク。モダン・ロック・チャートNo.1。

00547 Staring At The Sun (ステアリング・アット・ザ・サン) 97年26位
 これも「Pop」から。T.Rexに似た曲があったと思うんだが。サビのとこのギターがむちゃむちゃ好きなんだわ。モダン・ロック・チャートNo.1。とか、さっきから書いているが、メインストリーム・ロックとモダン・ロックって、何が違うんだろう?

00548 Beautiful Day (ビューティフル・デイ) 00年21位
 2000年代に入って、U2は再びロックンロールに回帰する。アルバム「All That You Can’t Leave Behind」のオープニング。プロデュースにイーノとダニエル・ラノワが復帰。原点回帰といっても、昔と違うのは揺れる感じですね。グラミー賞レコード・オブ・ジ・イヤー。

00549 Vertigo (ヴァーティゴ) 04年31位
 現在のところ、U2の最新Top40ヒット。アルバム「How To Dismantle An Atomic Bomb」の1曲目。プロデューサーにスティーヴ・リリーホワイトが復活。イントロのドラムのカウントがカッコいいし、ガレージ・パンクみたいな、ホントひと回りして元に戻って来たみたいな曲。畳み掛けるボーカルもいいし。サイコー! IPodのU2ヴァージョンってのもあったよね(「Vertigo」はiPodのCM曲)。

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音楽 80年代 U2」カテゴリの記事

コメント

>今や世界で最もビッグなロック・バンドなんだろうな。

そうなんでしょうね。
しかし、ヒット曲の数々はみんな嫌いではないのだけど、あれ?ハマッた記憶がないな。
どうも、リアルタイムでちゃんと聞かなかったからかなぁ。

■Pride (In The Name Of Love)
けっこう好き。

■With Or Without You
悪くはない。1位になるのもわかる、って感じ。

■I Still Haven’t Found What I’m Looking For
これも悪くはないけど、いかにも「アルバムからの2曲目の1位」って感じ?

■Where The Streets Have No Name
私も「The Joshua Tree」からの3曲のヒット曲の中では1番好き。

……って、どうもU2に関しては、ほとんどSAKURAM氏と同じような感覚ですな。

で、あんまりちゃんと聞いてなかったU2(というかBono)について、私がこれだけはコメントしたい、というのはArtists United Against Apartheidのアルバム「Sun City」に収録された「Silver And Gold」。
これが私にとってはBonoのベスト。
というか、Keith RichardsとRon Woodのベスト・アクトという感じなのかな?
真正面からのブルースには、Mick JaggerよりBonoがフィットする。
ちょっと無理矢理なコメントでした。

追加。

■Vertigo
この曲を聞いていると、どうしても「You Keep Me Hangin' On」を思い出してしまう。

同時代で聴いていたせいもあるけれど、Warは確かに別格。New Years Dayのプロモも出色の出来(地獄の東部戦線)でした。
Cutting edgeなんて英語も覚えたり~「最先端」の他、「切れ込み角」という意味もあります~

かてぶしさん、今年もよろしく。確かに「You Keep Me Hangin' On」ですね。気づきませんでした。

年末年始忙しくて全然お邪魔してませんでしたが、スゴイことになってますね〜。知らないアーティストばっかりでSAKURAMさんの博学ぶりに圧倒されます。少しさかのぼってU2を見つけました。「One」のクリップよいですね! ここに出てくる車ってもしかして東ドイツで
製造されていたという「トラバント」? 車体が紙でできていたという…トリヴィアネタともいえませんね…失礼しましたm(_)m 

アズローさん、今年もよろしくです。
>知らないアーティストばっかりで
すみません。このブログの趣旨から、今後ますます誰も知らないアーティストだらけになっていくと思うのですが、見捨てず、見守ってやってください。
「トラバント」ですよ。

誰も触れてくれないんですが(笑)、Bonoが「Sun City」でやってた「Silver And Gold」は、なんと「The Joshua Tree」の2007年版「Delux Edition」に収録されてるんですね。
先日iTunes Storeを見ていて気がつきました。

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