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2008年12月 8日 (月)

Earth, Wind & Fire (アース・ウインド&ファイアー)

 70年代一世を風靡したファンク・グループ。日本でもディスコで大流行り。Maurice White(&Philip Bailey)率いる大所帯。写真とかには9人写っているが、これ以外にホーン・セクションがいるし。モーリス・ホワイトは、Ramsey Lewis TrioにRed Holtに替わってドラマーとして参加、69年に脱退、シカゴでEWFを結成。占星術に凝っていたモーリスがグループ名を土、風、火とした。ステージの派手さでも有名だった。2000年ロックの殿堂入り。

00459 Mighty Mighty (宇宙よりの使者) 74年29位
 初のTop40ヒット。アルバム「Open Our Eyes」(太陽の化身)より。この曲は後から知ったのだけれど、Kool & The Gangとかを思わせるファンク。嫌いな訳がありません。

00460 Devotion (デヴォーション) 74年33位
 これも同じアルバムから。初期はファンクとバラードが交互にヒットしていたが、これはバラード。メロディの魅力度は今ひとつでしょうか。

00461 Shining Star (シャイニング・スター) 75年1位
 アースを初めて知ったのはこの曲。今聴いてもホントカッコいいっす。ファンキー! ファルセットもいいし、ギターの短いフレーズもいいし。そして何といっても、エンディングで決まり! グラミー賞受賞。R&BチャートでもNo.1。ゴールドディスク。

00462 That’s The Way Of The World (暗黒への挑戦) 75年12位
 一転バラード・ナンバー。アースのバラードでは1番好きかな。映画「That’s The Way Of The World」のタイトル・トラック。映画は当たらなかったが、サントラはバカ当たり(どんな映画か全く知らないが)。ちなみに「シャイニング・スター」も同じサントラから。

00463 Sing A Song (シング・ア・ソング) 75年5位
 2枚組ライブ・アルバム「Gratitude」(灼熱の狂宴)に収録されていたスタジオ録音の新作。間奏のホーンが大好き! 461と並ぶマイ・フェイバリット。R&BチャートNo.1。ゴールドディスク。

00464 Can’t Hide Love (キャント・ハイド・ラヴ) 76年39位
 「Gratitude」から2曲目。今度はバラード。小ヒットに終わったが、この頃の曲に駄作なし。「ガッチャ、ベッチャ」って歌ってるのが印象に残ってる。延々続くエンディングもいい。

00465 Getaway (ゲッタウェイ) 76年12位
 彼らの曲のほとんどはMaurice White+Philip Bailey+αで書いている場合が多いのだが、この曲は他人の作品(464も)。イントロのインパクトがスゴいし、ホーン・セクションがいい。R&BチャートNo.1。ゴールドディスク。

00466 Saturday Nite (サタデイ・ナイト) 76年21位
 465と同じアルバム「Spirit」(魂)より。ファンク+サビはバラードっぽいって作りだが、曲としては今いちのデキのように思う。

00467 Serpentine Fire (太陽の戦士) 77年13位
 アースで好きなのは、ギリギリこの曲までだろうか。まだまだファンキー。ただ洗練されすぎていく兆しが感じられる。

00468 Fantasy (宇宙のファンタジー) 78年32位
 日本でブレイクしたのはこの曲だった。あまりに歌謡曲的(当時は歌謡曲を毛嫌いしていた時期だった)。特にイントロはなんとかしてほしい。

00469 Got To Get You Into My Life (ガット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ) 78年9位
 Peter FramptonやBee Geesが出た映画「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」より。Beatlesの「Revolver」に入っていた曲(発表10年後の76年にシングルがヒット)をカバー。元々Beatlesの曲としてはホーンをフィーチャーしたソウルっぽい曲で異色だが、アースらしいよくできたカバーだと思う。

00470 September (セプテンバー) 78年8位
 いつの間にかアースからファンク魂は失われたという気がしてならない。それはこの曲辺りからか。で、それとともに日本でどんどんウケるようになっていく。とは言え、R&BチャートでNo.1。ゴールドディスク。

00471 Boogie Wonderland (ブギー・ワンダーランド) 79年6位
 クレジットは、Earth, Wind & Fire With The Emotions。これも日本のディスコで大受けだった。けなすと思うでしょ? 好きです。ディスコものとしては。小泉今日子の「艶姿ナミダ娘」のアレンジはこれですね。ゴールドディスク。
 この年に初来日。ピラミッドとかマジックとか、宙づりのベーシストとか、いろいろ話題になった。

00472 After The Love Has Gone (アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン) 79年2位
 同じバラードでも、これではAORではないか。当時は嫌いな曲ではなかったが。David Foster等の作曲。アルバム「I Am」(黙示録)より。ゴールドディスク。

00473 Let’s Groove (レッツ・グルーヴ) 81年3位
 思えばずいぶん遠くへ来たもんだ。AORとしてはいい曲なんではないか。サビとかもファンクのそれでは全くないが、AORとしてはアリである。アルバム「Raise!」(天空の女神)より。それでもしっかりR&BチャートNo.1。ゴールドディスク。

00474 Fall In Love With Me (フォール・イン・ラヴ) 83年17位
 最後のTop40ヒット。ほぼ記憶になし。アースの残骸は言い過ぎ? アースでなければ、もう少し評価できるのかな。エレクトロニクス化が始まっているが、この後アースはホーン・セクションを捨ててしまうんである。

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コメント

アースにコメントが無かったとは!(笑)
そしてSAKURAMさんとほとんど一緒の感想です。
アースを知ったのは同じくShining Star、無条件にスゲー!と思いました
アルバムGratitudeはLive部分が好きでした。Getawayは一番好きな曲のひとつ、
日本番人気Top3はセプテンバー、レッツグルーブ、ファンタジーでしょうが、どれも嫌いとは言わないけどぐっとこないんですよね
で、Getawayと同じくすきなのがブギーワンダーランド。SAKURAMさんとアースではほとんど好みが一致しましたね

当時アースに誰からもコメントなかったんで、悲しかったです。
chanparaさんと、好みが一致して、嬉しいです。
Getawayもカッコよかったですねえ。

私の一番はなんてったってSeptemberです 女子仲良しグループのうちの一人がサビの歌詞を教えてくれたので意味もわからず冒頭とそこだけ(^^;教室で歌ってました ブギー・ワンダーランドとレッツ・グルーヴはEW&Fじゃあないですよね(><) 同じくShining Starで知ったはず~ オサレな曲で好きです グレンフライに続いて年初にモーリスホワイトの訃報を聞いてますますガックリしました(涙)

私が好きなのは77年までですかねえ。

彼らにもコメントしていなかったんだ!
と言っても、改めて振り返るとそんなにまとめて聴いた記憶がない。
圧倒的な魅力の『Shining Star』以外、実はそんなに惹かれる曲がなかったことも影響しているかも。
今考えると『Serpentine Fire』は結構気に入っていた。それと『After The Love Has Gone』は「やったぁ!ようやく決定版が来たな」とワクワク感満載の第一印象だったのだけど、そのあと意外に気分が尻すぼみになった曲。いや、今も彼らの曲の中では好きな方なんだけど、そうか、やっぱりAORなのかぁ。
残念ですが『Boogie Wonderland』は全くダメです。あのアイシュウたっぷりの歌謡曲メロディーはごめんこうむりたい。
しかし、日本ではなぜ『September』があんなに受けるのだろう。『Sing A Song』も似たようなものだと思うのだけど、あれは全然メジャーにならなかったよな。タイトルのおかげで季節の定番になったのが大きいのかな。

ふと思ったんですが『Let's Groove』って悪い意味でちょっとBrothers Johnsonの香りがする。と言うかQuincy Jones臭ですか。
誤解されると困るがBrothers Johnsonは大好きなんだけどね(まだ登場してませんよね?)。

アースが日本で売れたのは、「宇宙のファンタジー」からですから(しかも一番売れた曲ですが)、その前から聴いてた人はほんの一握りです。
かてぶしさん、ブラザーズジョンソンにコメントしているじゃないですか!

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