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2008年12月13日 (土)

Croce, Jim (ジム・クロウチ)

 私がジム・クロウチを知ったときには既に彼は亡くなっていた。人気が出てからわずか1年後のことである。むごい。こんなに優しい歌を歌う人が他にいるんだろうかって、感じだった。
 43年フィラデルフィア生まれ。奥さんのIngridと出したアルバムは売れなかったが、72年の1stアルバム「You Don’t Mess Around With Jim」でブレイク。73年7月に「Bad, Bad Leroy Brown」がNo.1に輝くも、9月に飛行機事故で亡くなる。30歳。

00480 You Don’t Mess Around With Jim (ジムに手を出すな) 72年8位
 同名の1stアルバムより。ジム・クロウチの曲は陽気なカントリー系としっとりフォーク系?があるけど、これは前者。私は後者の方が好きなんで。

00481 Operator (That’s Not The Way It Feels) (オペレイター) 72年17位
 1stアルバムから、これはしっとりフォーク系。アコギの美しいこと。マイ・フェイバリット。

00482 One Less Set Of Footsteps (朝の足音) 73年37位
 2ndアルバム「Life And Times」より。ジムの曲には2系統あるとか言いながら、これはどっちかな。しっとり陽気なフォーク系かな。

00483 Bad, Bad Leroy Brown (リロイ・ブラウンは悪い奴) 73年1位
 ジム・クロウチ初のNo.1ヒット。ラグタイム風。ジムが兵隊に行ってたときに、この曲のモデルになった悪い奴がいたらしい。ゴールドディスク。

00484 I Got A Name (アイ・ガッタ・ネイム(ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ)) 73年10位
 ジムが亡くなった直後にヒット。ジェフ・ブリッジス主演の映画「The Last American Hero」のテーマ曲。同名の3rdアルバムより(486、487も)。アメリカの広大な大地を思わせるいい曲です。

00485 Time In A Bottle (タイム・イン・ア・ボトル) 73年1位
 ジムが亡くなる1週間前に放映されたTVドラマの主題歌として使われたことで、1stアルバムからシングルカットされ、No.1になった。オーティス、ジャニスに続き、死後のNo.1ヒットの3曲目である。ゴールドディスクも獲得。
 彼の曲としては特に内省的な感じのする曲。ちょっと寂しすぎるかも。この曲で(他の曲でも)アコギを弾いているMaury Muehleisenも同じ飛行機事故で亡くなってしまった。

00486 I’ll Have To Say I Love You In A Song (歌にたくして) 74年9位
 この曲が1番好きだった。歌に託さないと気持ちが言えないみたいな歌詞じゃなかったかなあ。その後出たベスト・アルバム「Photographs & Memories」をカセットに録って、よく聴いたもんです。ナイーブ。

00487 Workin’ At The Car Wash Blues (カーウォッシュ・ブルース) 74年32位
 ジム・クロウチと言うとナイーブな印象があるのだが、一方でワーカーっぽいイメージもある。人気が出る前は、トラック運転手だとか人夫仕事とかをやって食いつないでいたという彼のイメージにあった曲。「♪Don’t expect to see me, With no double martini.♪」と韻を踏むところが妙に好きです。

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コメント

>私がジム・クロウチを知ったときには既に彼は亡くなっていた。人気が出てからわずか1年後のことである。

私は、たぶん日本のチャート番組で「Bad, Bad Leroy Brown」が上位にいる頃、急死の報を耳にしたんだと思います。
以前SAKURAM氏も書かれていましたが、この頃、よくミュージシャン(たとえばLynyrd Skynyrdなんかも)の飛行機事故の話を耳にして、ドラッグによる急死とともに「なんか、日本とは違うんだなぁ」と感じていたのを覚えています。

彼の曲の傾向は私の守備範囲を微妙にはみ出ていて、あまりハマった記憶はないのですが、みんな(繊細な感じでない曲も含めて)誠実な曲だなと思って(大げさに言えば襟を正して)きちんと聴いていたように思います。

ところで、彼の微妙になまったみたいな発音と名前、太い眉などから、勝手にイタリア系の移民かな~と思い込んでいたんですが、とくにそういうバックボーンがあるわけじゃないんですね。

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