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2008年12月14日 (日)

Cooper, Alice (アリス・クーパー)

 化粧さえしていればグラム・ロックと呼ばれていたので、Alice Cooperもグラム・ロックだった。子供の頃の印象は、必ず蛇を身体に巻き付けて写真に写ってたこと。ホラー映画ばりのライブ・パフォーマンスが有名だった。ショック・ロックとか言われていたらしい。
 Alice Cooperはバンドの名前であり、リード・ボーカルの名前でもある。ソロになってからもAlice Cooperを名乗る。48年デトロイト生まれ。17世紀の魔女の生まれ変わりである。キッスエアロスミスガンズン(ニューアルバム遂に出たねえ)を始め、彼を敬愛するアーティストは多く、80年代の低迷を経て、89年に復活。

00488 Eighteen (エイティーン) 71年21位
 初期は「ミュージック・ライフ」とかではよく見ていたのだが、曲はほとんど聴いていなかった。それでも、この曲は有名だったんで。わかりやすいロックンロール。今になって聴くと、スタンダードって感じもするね。

00489 School’s Out (スクールズ・アウト) 72年7位
 初期最大のヒット曲。同名のアルバムは学校の机のジャケットを紙製のパンティーで包んだもの。本来ロックンロールって学校とかへの反発から始まってるもんだろうから、とても基本に忠実だと思う。これもわかりやすい、ハードロックの典型って感じ。女学生のコーラスみたいのもいいです。英国ではNo.1に輝いた。

00490 Elected (アリスは大統領) 72年26位
 アメリカでNo.1になったアルバム「Billion Dollar Babies」より。これは蛇革の財布のジャケット。マーク・ボランやキース・ムーンもゲストに参加している。この曲のVTRは、後のMTV的なストーリー性のあるプロモ・ビデオの走りらしいが未見。わかりやすいロックンロール・ナンバーってところは変わらず。

00491 Hello Hurray (ハロー・フレイ) 73年35位
 490〜492は「Billion Dollar Babies」に収録。アルバムの1曲目だが、シングルにしてはちょっと重たいですかね。

00492 No More Mr. Nice Guy (ノー・モア・ミスター・ナイス・ガイ) 73年25位
 最初に化粧さえしてれば何でもグラム・ロックかよ!みたいなこと書きましたが、この曲はボウイとかモットとか思い出しますね。この後、バンドとしてのアリス・クーパーは解散。

00493 Only Women (オンリー・ウィメン・ブリード) 75年12位
 ソロ転向後、初のアルバム「Welcome To My Nightmare」より。ちゃんとリアルタイムなのはここから。何故かここからのヒット曲は皆バラードなんである。「女だけが血を流す」って歌。今回久しぶりに聴いたけど、途中こんなに盛り上がる曲だっけ?

00494 I Never Cry (俺は泣かない) 76年12位
 アルバム「Alice Cooper Goes To Hell」より。アルバムは聴いたことないんで、何も言えないが、タイトルとは結びつかないバラード。アル中がひどかったのはこの頃だろうか? ゴールド・ディスク。

00495 You And Me (ユー・アンド・ミー) 77年9位
 これもバラードだ。ハード・ロックのアーティストがたまにバラードをシングル・カットするというのはあるけど、何故ひたすらバラードをカットしてたんだろうか?

00496 How You Gonna See Me Now (時は流れても) 78年12位
 次もバラード。Elton Johnのソングライティングの相棒Bernie Taupinが参加している。ここまで来るとAORである。彼のバラードは嫌いではないが、何か区別がつかないなあ。それなのに、すべてヒットしているのも不思議。

00497 Clones (We’re All) (クローンズ) 80年40位
 久方ぶりにバラードではないが、エレクトロニック・ポップである。プロデューサーがQueenのRoy Thomas Bakerだ。

00498 Poison (ポイズン) 89年7位
 80年代は不振だったが、この曲で復活。ヒット・アルバム「Trash」より。彼の信奉者たちがやりそうな典型的ヘビーメタルではある。アリス・クーパーである必然性は感じないというか。ゴールド・ディスク。

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コメント

■Only Women

バラードだけど、どっか妖しげで味がありました。
このYouTubeのバージョンではそうでもないけれど、オリジナルはやけに口がマイクに近い感じだったのも印象的。

■I Never Cry
■You And Me
■How You Gonna See Me Now

このバラード3連発、だんだん大味になって「ま、これだけやっとけば売れるでしょ」っぽくなってくるんだけど、それでもうまいつくりなのが癪にさわる。
途中、Barry Manilowばりの盛り上げドラムス(?)も出てきたりしますが、でも(悔しいけど)好きでした。

映画「SUCK」観ました。
Alice Cooperは、いかにもな歳の取り方(Iggy Popもだけど)でいい味出してました。
ああいう、きちんとした(完成度の高い!?)B級映画って、なんか日本映画には少ない気がするなぁ。

「SUCK」って映画は全然ノーマークでした。
今YouTubeで予告編見たけど、うーん、観には行かないかなあ。
でも、よくできた映画なんですね?

>今YouTubeで予告編見たけど、うーん、観には行かないかなあ。
あぁ、あれ見るとそんな感じかな。
でも、ストーリーは軽くてばかばかしくて楽しいし、いろいろ出てくる音楽が結構イケてます(ひょっとしてちと懐かし目なのかな!?)。
どこも(演出も演技も脚本も)手を抜いてる感じがないけど底抜けにB級な映画だと思います。
ちなみに、予想外に客の入りはよかったです。

アリス・クーパーは「ポイズン」のPVが好きです。マッドマックス2っぽいですね(笑)。AC/DCとアリス・クーパーは、車の運転がうまいようで、イギリスの車番組「トップギア」で、飛行場のサーキットを使った一般車タイムアタックで、かなりの好タイムを出していました。

ロック・ミュージシャンにはクルマ好き多いですよね。
ジェフ・ベックとかジャミロクワイとか。
って、2人しか思いつかなかったけれど。

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