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2008年12月12日 (金)

Charlene (シャーリーン)

 ここんとこ女性シンガーが続いているが、今日もそう。「I’ve Never Been To Me」のほぼ一発屋だけど、ホントいい曲だった。歌声も優しいし。
 50年ハリウッド生まれ。モータウン初の白人女性シンガーだったと思う。この後、Stevie Wonderとのデュエット「Used To Be」(時のほとりで)を出したが、あまりヒットせず、消えてしまった。

00479 I’ve Never Been To Me (愛はかげろうのように) 82年3位
 77年にリリースされたが、最高位97位に終わる。5年後にフロリダのラジオのDJが流したところ評判になり、間奏の語りを加えて再リリース、大ヒットを記録した。Charleneはその頃英国に移り住んでいて、英国でもNo.1に輝いている。
 曲はモータウンのライターであるRon MillerとKenneth Hirschの作品。「I’ve been to paradise, but I’ve never been to me.」と歌われているが、「華やかな経験はしたけれど、私が私らしかったことは1度もなかった」という感じでしょうか。元々は男性の視点の歌を女性に書き換えたらしい。
 この曲を聴くと、85年の大ヒットで「金妻Ⅲ」の主題歌「恋におちて」(小林明子)の元ネタであることがわかる。「愛はかげろうのように」は日本でもそこそこ売れたが、86年にポーラ化粧品のCMに使われ再度ヒットしている。椎名恵のカバー・バージョン「LOVE IS ALL」がヒットしたのもこの年。

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音楽 80年代 C」カテゴリの記事

コメント

ここ数日の女性ボーカルたち、みんな嫌いじゃないんですが、実はリアルタイムでは「なんとなくラジオとかで聞いていた」レベルなんであまりコメントできません。

が、この曲は。
信じられないかもしれませんが、Charleneバージョンって聞いた記憶がないんですよ。
これって本当に彼女がオリジナルですか?

私の記憶だと、Olivia Newton-Johnぽい、もうちょっとか弱い感じのが一番よく耳にしたバージョンだと思います。

あと、 Tanya Tuckerみたいな、もう少し粘り気のある声で、テンポも速めでさらっと歌っているバージョンも印象に残っています。

ざっと調べても、それぞれ誰が歌っていたのかわかりません。

>77年にリリースされたが、最高位97位に終わる。5年後にフロリダのラジオのDJが流したところ評判になり、間奏の語りを加えて再リリース、大ヒットを記録した。

私が「Olivia Newton-Johnぽい、もうちょっとか弱い感じの」と表現したのって、ひょっとすると77年のオリジナル・バージョンなんでしょうか?

「語り」が入っていた記憶はなく、もう少しテンポも速かったんですが。

しつこくすみません。

その後「Second Hand Songs」というカバー曲のデータベースを見つけました。
それによると、カバーはRandy Crawford、Patricia Paay、Ned's Atomic Dustbin、Nancy Wilsonの4つ。
Randy Crawfordは明らかに声が違うし、残りの3つは音源が見つからず確認できませんでした。

お久しぶりです。シャーリーンがオリジナルです。ただ、今回貼ったYou Tubeはオリジナル・バージョンではないので、かてぶしさんが聴いた「か弱い感じの」はオリジナルのシングルだと思いますよ。ちゃんと確認はしていませんが、82年盤は再録ではなく77年盤に台詞を入れただけのようです。You Tubeでオリジナルも聴けるので、確認してみては?

>You Tubeでオリジナルも聴けるので、確認してみては?

はい、もちろんいろいろ聴いてみました。
が、私の記憶に残っているのにピタッと合致するのがないのですよ!

確かに、Charleneのオリジナルバージョンが一番近いといえば近いのですが、それでも明らかに「えー? ここはこうは歌ってなかったはずだけど……」という部分もあります。
いよいよ記憶がボケ始めたってことなんですかねー!?

あやふやな記憶ついでに言うと、私が最初に聞いていたのはメジャーヒット(82年?)以前に誰かのアルバムの中に入っていた曲だったような気もします。
なんとなく「あれ? なんでこの曲が今頃になって……?」という感じがしたんじゃなかったかなぁ。

Mary MacGregorの78年のバージョンがありました。ただシャーリーン以上に明るく歌っていて、かてぶしさんの聴いたものとは違うと思いますが。You Tubeで聴けます。それ以外だとシャーリーンの別テイクがあるのかもしれませんね。

一人で盛り上がってすみませんが。

>Mary MacGregorの78年のバージョンがありました。

ビンゴ!です。
記憶とは微妙に違うところもありますが、でも最初に聞いたのは間違いなくこれ。アルバム「In Your Eyes」に入っていたんですね。
で、これを私は「Tanya Tuckerみたい」と表現したのでした。

改めて考えると、Charleneのオリジナルバージョンにも相当脳内変換のバイアスがかかって記憶されていたのかもしれません。

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