Stray Cats (ストレイ・キャッツ)
ネオ・スウィング・ブームの立役者ブライアン・セッツァー・オーケストラを先に取り上げたが、ブライアン・セッツァーが世に出たのはもちろんネオ・ロカビリーの立役者ストレイ・キャッツ。
79年ニューヨークで結成された3ピース・バンド。メンバーは、Brian Setzer(ギター、ボーカル)、Lee Rocker(アップライト・ベース)、Slim Jim Phantom(ドラムス)。本国で人気が出ず、ロンドンへ。プロデューサーDave Edmundsと出会い、ヒット曲を連発。再びアメリカへ戻り、やはりヒットを飛ばした。ヒットの要因の1つはMTV。
00384 Rock This Town (ロック・タウンは恋の街) 82年9位
理屈なしに楽しいロックンロール・ナンバー。ストレイ・キャッツの曲には大抵ちゃんとそれらしい邦題が付いているのが可笑しい。まあ、そういう気分ってことですね。
00385 Stray Cat Strut (気取りやキャット) 83年3位
384と同じくアメリカでのデビュー・アルバム「Built For Speed」より。一転ミッド・テンポに。最初のサビの掛け合いが好きですね。ギターもいい。マイ・フェイバリット!
00386 (She’s) Sexy + 17 (セクシー&セヴンティーン) 83年5位
アメリカでの2ndアルバム「Rant N’ Rave With The Stray Cats」から。再びアップ・テンポなロックンロール。エルヴィス風。
00387 I Won’t Stand In Your Way (涙のリトル・ガール) 83年35位
これも2ndアルバムより。彼らのヒット曲では唯一スローなドゥーワップ風バラード。メロディがもう少しキャッチーだったらなあ。
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