Shocking Blue, The (ショッキング・ブルー)
団塊の世代とかにとっては想い出深い洋楽グループなのではないか。「Venus」はアメリカも含め、世界的なヒットとなったが、その他の曲はむしろヨーロッパや日本で売れた。オリコンでは「ヴィーナス」と「悲しき鉄道員」(Never Marry A Railroad Man)が2位になっている他、「明日に向う道」(Long And Lonesome Road)、「悲しき恋心」(My Blossom Lady)等、多くの曲がヒットしている。エキゾチックなサウンドが日本人好みなんだろう。
67年オランダで結成された、女性ボーカルMariska Veres(マリスカ・フェレス、ハンガリーとドイツのハーフ、美人!)とRobbie van Leeuwen(ロビー・ファン・リーベン、ギター、曲を書いている)を中心とする4人組。アメリカのプロデューサーJerry Rossが新たに創設したレーベルColossusで契約したオランダのグループ(ダッチ・サウンドと言われていた)の1つ。ちなみに後はGeorge Baker Selection(曲はLittle Green Bag)とTee Set(Ma Belle Ami)で、すべてヒットしている。74年に解散。
00433 Venus (ヴィーナス) 69年1位
今となっては86年のBananaramaのカバーの方が有名かも。こちらもアメリカで1位になっている。「Venus」は、59年にFrankie Avalonでも1位になっているが、これは同名異曲。同名異曲のNo.1は、これ以外に12組もある(アーティスト名はリンク先でわかるようにします)。
「All 4 Love」(92年&94年)、「Best of My Love」(75年&77年)、「Big Girls Don't Cry」(62年&07年)、「Family Affair」(71年&01年)、「Good Vibrations」(66年&91年)、「Honey」(68年&97年)、「I'm Sorry」(60年&75年)、「Jump」(84年&92年)、「My Love」(66年&73年&06年)、「One More Try」(88年&91年)、「The Power of Love」(85年&94年)、「Wild, Wild West」(88年&99年)。
チャート・マニア的トリビアが長くなったが、「Venus」はイントロのギターから耳に残るダンサブルなポップ・チューン。そして、何と言ってもマリスカ・フェレスのパワフルなボーカル。


この曲は、ポップチューンにも関わらず音楽の魔法が充満した曲で、私の好きな曲ベスト3に入る曲です。曲の出だしが、モーニング娘。のラブマシーンに引用?されていたのも印象深いです。
投稿: K | 2008年11月24日 (月) 01時20分
Kさん、コメントありがとうございます。近藤真彦のデビュー曲「スニーカーぶるーす」のイントロのギター・ストロークも「ヴィーナス」ですよ。
投稿: SAKURAM | 2008年11月24日 (月) 07時54分
ヴィーナスは 長山洋子が演歌に転身する前、アイドルだった頃にカバーしていますね。また、同名異曲のフランキーアバロンのヴィーナスのアレンジをマネしたのが松田聖子の「風たちぬ」です。
投稿: MAS ITOH | 2008年11月30日 (日) 21時16分
MAS ITOHさん、ご無沙汰です。そう言えば、長山洋子、ヴィーナスを演ってましたね。バナナラマがヒットした時ですよね。風立ちぬってことは、大瀧詠一ですね。
投稿: SAKURAM | 2008年12月 1日 (月) 23時56分