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2008年10月11日 (土)

Scritti Politti (スクリッティ・ポリッティ)

 私は長年「ミュージック・マガジン」を読んでいるのだが、このスクリッティ・ポリッティがこんなに高く評価されているとは知らなかった。「ロック・アルバム・ベスト100」では86位にランクされているし、彼らの特集が組まれた (7年ぶりの新作が出て、来日も果たした) 06年10月号の表紙には、「『キューピッド&サイケ85』で世界に衝撃を与えたグリーンが奇跡の復活!」と書いてあるし。私もこのアルバムは当時愛聴したけれど、ここまでとは。
 ボーカルのGreen Gartside率いる3人組(というか、基本的にはグリーンのプロジェクトで、メンバーはどんどん替わった)。グループ名はイタリア語で政治的文書というような意味らしい。

00275 Perfect Way (パーフェクト・ウェイ) 85年11位
 当時のイメージは知的でおしゃれでソウルフル。私が嫌いな訳がない。でも、アメリカで売れたのはMTVの影響だと思う。かっこいいし。
 サンプリングやMIDIシーケンサーをいち早く取り入れたグループ。「キューピッド&サイケ85」というアルバムのタイトルも、何かアパレルの今年のコレクションみたいで、トレンド感がある。大プロデューサー、アリフ・マーディンのプロデュース。マイルス・デイヴィスがこの曲をカバーし、それが縁で彼らのアルバムに客演している。

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コメント

■Perfect Way
大好きでした。
初めて聞いたとき一発でハマり、80年代のポップ・ヒットはやっぱりコレでしょ、と思った(70年代に「あ、これは1位だわ」という強烈な第一印象を受けたのは「Tonight's The Night」)のに、意外に地味なチャート・アクションだったような気がします。
ボーカルがやや力がないんだけど、むしろそのボーカルをあえて控えめにしてるところが気に入ってました。

アルバム「Cupid & Psyche 85」も擦り切れるほど聴いたし(って、実はCDをMDにダビングして聴いていたのだったと思うが)、次の「Provision」もよく聴きました。

あれ、そう言えば「Oh Patti」はチャート・インしなかったんですね。

私もロッドの「Tonight's The Night」は1回聴いて1位になると思いましたが、スクリッティ・ポリッティは逆で、この手のセンスのグループもアメリカで売れるようになったのか、という驚きでした。この頃はあらゆるブリティッシュ勢がアメリカで売れましたから。
ちなみに「Oh Patti」は英国では13位、米国ではヒットしませんでした。

Rough Trade からのシングルThe "Sweetest Girl"はとてもよく聞きました。その後は音が良くなって曲も良かったのですが、私としてはスクリッティ・ポリッティといえばThe "Sweetest Girl"の印象が強いです。

Kさん、お久しぶりです。The "Sweetest Girl"、好きそうですね。記憶が定かではないのですが、この曲を聴いて、この人たちはアメリカでは売れないだろうなと思った覚えがあります。

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