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2008年10月 5日 (日)

Arrested Development (アレステッド・ディベロップメント)

 南部アトランタ出身の彼らの音楽は、今までの大都市発のラップとは全く違う新しいスタイルのラップに聴こえた。「People Everyday」で「Everyday People」をサンプリングしているように、90年代のスライ&ザ・ファミリー・ストーンとも言うべきグループだった。男女混成のグループのあり方、ソウル、ブルース、ファンク等多様な音楽のミクスチャー、政治的・社会的なメッセージ性等、共通点が多い。
 ラッパーのSpeech、DJのHeadlinerを中心に、88年に結成。メンバーには50代のスピリチュアル・アドバイザーBaba Ojeもいた。1stアルバム「テネシー(遠い記憶)」の原題「3 Years, 5 Months And 2 days In The Life Of…」は、結成からレコード会社との契約までにかかった年月のことだそうだ。
 米国で400万枚以上売れたこのアルバムがあまりに衝撃的だったため、後が続かなかった印象が強い(続く2枚は買ったけれど)。その後再結成し、特に日本での人気は根強いようだが、私にとっては彼らはこのアルバムに尽きる。

00258 Tennessee (テネシー) 92年6位
 1stアルバムからの3曲はいずれもベスト10に入り、ゴールドディスクを獲得。グラミー賞も獲った。
 ゲストのDionne Farrisのボーカルを聴いていると、ローリン・ヒルとかの音楽の先駆けだったという気がする。

00259 People Everyday (ピープル・エヴリデイ) 92年8位
 新しいヒップホップという点では、De La Soul以来のインパクトだったと記憶している。私がこのアルバムで一番好きな曲は、ブルース・ハープをサンプリングしている「Mama’s Always On Stage」。こんなラップは初めて聴いた。

00260 Mr. Wendal (Mr.ウェンドル) 93年6位
 独特のボーカル。この曲はスティーリー・ダンの「Peg」だと思ってたんだけど、そういう記述はどこにもないなあ。

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