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2008年10月14日 (火)

Aerosmith (エアロスミス)

 アメリカが生んだ最も有名なハードロック・バンド。70年代に人気を博すも、メンバーの脱退や麻薬中毒等で完全に失速、完全に過去のグループと思っていたら、80年代後半にトップ・グループとして復活を遂げた。ここまで鮮やかなカムバックも珍しいのではないか。70年代がもちろん好きなんだが、80年代産業ロックに足突っ込んでても悪くないです。
 ボストン出身、メンバーはSteven Tyler(ボーカル)、Joe Perry(ギター)、Brad Whitford(ギター)、Tom Hamilton(ベース)、Joey Kramer(ドラムス)。今日も手抜きで、後はWikiで。

00284 Sweet Emotion (やりたい気持ち) 75年36位
 3枚目「Toys In The Attic」(闇夜のヘヴィ・ロック)から、初めてのTop40ヒット。大好きな曲だった。邦題はなんとかしてほしいが。不思議な音色のギターがいい。シングルではいきなりボーカルから入るけど、アルバムではイントロでそのギターが聴ける。Rolling StoneのThe 500 Greatest Songs Of All Timeで408位にランクされている。

00285 Dream On (ドリーム・オン) 76年6位
 73年のデビュー・アルバム「Aerosmith」(野獣生誕)からシングル・カットされたが、Top40には入らず。76年に再発売されてTop10入りした彼らの代表的バラード。最後の方で超高音で歌うのは、スティーヴン・タイラーの十八番。エミネムが「Sing For The Moment」でサンプリングしてる(ジョー・ペリーが参加)。Rolling Stoneの前掲ランキングでは172位。

00286 Last Child (ラスト・チャイルド) 76年21位
 4枚目のアルバム「Rocks」から。このアルバムと次の「Draw The Line」はよく聴いた。続けて聴くと、この頃のヒット曲はみんなばりばりのハード・ロックじゃなかったんだね。この曲も最後はタイラーの超高音が聴けるぞ。

00287 Walk This Way (お説教) 76年10位
 3枚目「Toys In The Attic」より。285とヒットの順番が逆なのは、この曲も再リリースされたから。86年にRun-D.M.Cがラップでカバー、タイラーとペリーが参加して大ヒットしたことが、エアロスミス復活のきっかけとなった。そっちのバージョンの方が有名かも。シーソーに乗ってる女の子のスカートから見えてる、とかいう歌詞だったような気がする。最近では、ソフトバンク・モバイルのCMで使われてるね。Rolling Stoneの前掲ランキングでは336位。

00288 Back In The Saddle (バック・イン・ザ・サドル) 77年38位
 「Rocks」から。これはかっこいいハード・ロック・チューン。エンディングが好き。次に出た「Draw The Line」からはTop40ヒットは生まれず、エアロスミスは低迷期に入ってしまう。あんなに聴いたのに、私もいつの間にか、彼らのことは忘れていた。

00289 Come Together (カム・トゥゲザー) 78年23位
 ピーター・フランプトンとビージーズが出たロック・ミュージカル映画「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に悪役として出演して歌った曲。もちろんビートルズのカバー。可も不可もなし。
 グランド・ファンクのところで、2枚組のライブ・アルバムを出すと売れなくなるジンクスのことを書いたけれど、エアロスミスも78年に2枚組「Live! Bootleg」を出してるんだよね。

00290 Dude (Looks Like A Lady) (デュード) 87年14位
 奇跡の復活を遂げたエアロスミス。「Permanent Vacation」から、9年ぶりのTop40ヒット。ここから3枚のアルバムはブルース・フェアバーンのプロデュース。ジャジャッ、ジャジャッというリズムがアクセントになっている、軽快なハード・ロック。

00291 Angel (エンジェル) 88年3位
 「Permanent Vacation」から2曲目。いいバラードの多いエアロスミスだが、このバラードは何か大仰で甘ったるくて、彼ららしくない(この後もこの手の曲は出てくるが)。

00292 Rag Doll (ラグ・ドール) 88年17位
 「Permanent Vacation」から3曲目。フォー・シーズンズの同名の曲と同じわけがない。ブギーっぽい。

00293 Love In An Elevator (エレヴェイター・ラヴ) 89年5位
 アルバム「Pump」から。コーラスのつき方とか、デフ・レパードみたいだな。途中がちょっと冗長に感じる。初めてのミリオン・セラーで、メインストリーム・ロック・チャート(何のことだか?)No.1。エレヴェイターの中でやったという曲。

00294 Janie’s Got A Gun (ジェイニーズ・ガット・ア・ガン) 89年4位
 「Pump」から2曲目。この曲で初めてグラミー賞を受賞した。イントロから独特の雰囲気がある。

00295 What It Takes (ホワット・イット・テイクス) 90年9位
 「Pump」から3曲目。アメリカのハード・ロック・バンドらしいバラード。290、291とこの曲はボン・ジョヴィとかを手がけたDesmond Childがソング・ライティングに参加している。そう言えば、ボン・ジョヴィが歌ってもよさそう。メインストリーム・ロック・チャートでNo.1。

00296 The Other Side (アザー・サイド) 90年22位
 「Pump」から4曲目。ラフなコーラスがいい。この曲何かに似てるんだけど、思い出せない。これもメインストリーム・ロック・チャートでNo.1。

00297 Livin’ On The Edge (リヴィング・オン・ジ・エッジ) 93年18位
 エアロスミス初の全米No.1アルバム「Get A Grip」(牛のおっぱいのジャケット)より。このアルバムはよく聴きました。メインストリーム・ロック・チャート9週No.1。

00298 Cryin’ (クライン) 93年12位
 「Get A Grip」より2曲目。バラード3部作?その1。ビデオ・クリップが人気になった。ミリオン・セラー。メインストリーム・ロック・チャート6週No.1。

00299 Amazing (アメイジング) 94年24位
 「Get A Grip」より3曲目。バラード3部作?その2。ドン・ヘンリーがバック・ボーカルを務めている。

00300 Crazy (クレイジー) 94年17位
 「Get A Grip」より4曲目。バラード3部作?その3。3曲の中では1番好きかな。ハープがいいです。Desmond Childとの共作、やっぱアメリカっぽい。

00301 Falling In Love (Is Hard On The Knees) (フォーリン・イン・ラヴ) 97年35位
 アルバム「Nine Lives」より。ハードでポップです。メインストリーム・ロック・チャート5週No.1。ミリオンセラー。

00302 Pink (ピンク) 98年27位
 アルバム「Nine Lives」より。メインストリーム・ロック・チャート4週No.1。これもハードでポップだね。

00303 I Don’t Want To Miss A Thing (ミス・ア・シング) 98年1位
 スティーヴン・タイラーの娘リヴ・タイラーがヒロインになった映画「アルマゲドン」の主題歌。ヒット曲を死ぬほど多く書いているダイアン・ウォーレンの作品。彼女の作品で好きな曲はあるけど、これはちょっと勘弁。エアロスミスがこの曲を歌う必要があるのか? でも、彼ら唯一のNo.1ヒットに。

00304 Jaded (ジェイディッド) 01年7位
 現在のところ、最後のTop40ヒット。アルバム「Just Push Play」より。復活後ではこれが1番好き。何と言ってもリフがいいし、「♪J,J,Jaded♪」ってとこがいい。メインストリーム・ロック・チャート5週No.1。
 彼らは2001年にはロックの殿堂入りを果たした。フツー殿堂入りと言うと過去の人だけど、まさにそのときこの曲がヒットしていた。

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音楽 70年代 Aerosmith」カテゴリの記事

コメント

>70年代がもちろん好きなんだが、80 年代産業ロックに足突っ込んでても悪くないです。

確かに「悪くない」んですが、そもそも80年代以降のアルバムはあまりちゃんと聞かなかった。
個人的に、彼らのベスト・アルバムは「Draw The Line」、その次は「Toys In The Attic」かな。

■Sweet Emotion

私も大好きでした。
まだ初々しさ(?)が感じられます。

■Last Child

この曲のつくり(構成とか音づくりとか)、ある意味実験的だったのかもしれないんですが、私は好きでした。

■Back In The Saddle

>エンディングが好き。
その点には同意しますが、曲全体としてはイマイチ。
なんか「期待されるAerosmith」像から一歩もはみ出ない感じが、ちょっと不満。

■Angel

>このバラードは何か大仰で甘ったるくて、彼ららしくない(この後もこの手の曲は出てくるが)。
激しく同意。
でも同じアルバムの「Dude (Looks Like A Lady) 」「Rag Doll」はイイです。

■Janie's Got A Gun

シングルとしてはベストだと思ってます。これでやっと1位を取るな、と思ったんですが。
なんか、ハードロック界の大物として、やるだけのことはやりました、っていう感じの曲(悪い意味ではないです)。
↑とかって、ニュアンス伝わるんでしょうか……。

■I Don't Want To Miss A Thing

>これはちょっと勘弁。エアロスミスがこの曲を歌う必要があるのか?
完璧に同意。
>でも、彼ら唯一のNo.1ヒットに。
そうなんですよね〜。しかも「アルマゲドン」の人気もあって、日本では断然代表曲扱いなんじゃないかな。そこがちょっと耐え難い。
脱線するけど「アルマゲドン」で「感動しました」って人、信じられない。あの映画のストーリーも異様な長さも、ちりばめられた小ネタも、全部思わず「ぷっ」と笑ってしまうだけなんじゃないかなぁ。
ある意味、あの映画の主題歌としては実にぴったりな大仰ぶりですが。

■Back In The Saddle
むしろ「期待されるAerosmith」像をちゃんとやっているのに、当時はこんなに売れないかなと思いました。

■Janie's Got A Gun
復活後では「Jaded」に次いで好きな曲です。

昔はクイーン、キッスとともに御三家扱い
されていましたが、自分はエアロが一番
好きでした。ジョー・ペリーはバウワウの
斉藤光浩に似てる感じしません?
 

クイーン、キッス、エアロが御三家だったんでしたっけ?「ミュージックライフ」の世界ですね。私もエアロ派でした。ジョー・ペリーと斉藤光浩って似てました?

Queenのブライアンメイにぞっこんだったのになぜか「Toys In The Attic」だけ持ってます(今でも(爆)) Sweet Emotionが大好きでその次に好きな楽曲はDream On で Walk This WayはステレオのVRを最大級に上げてイントロのドラムで家を振動させて即VRダウンってことを時々やってました

Mandy4号さん、Aerosmithへのコメントありがとうございます。
私もSweet Emotion、Dream On、Walk This Wayは大好きでした。AlbumではRocksを1番よく聴きましたね。あそこまでの劇的な復活も大したもんです。

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