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2008年9月12日 (金)

Booker T. & The MG’s (ブッカーT&ザ・MGズ)

 サザン・ソウルを作り上げたと言えるメンフィスのスタックス・レコードのハウス・バンドとしてスタックスを支え続けたグループ。私の場合、まずはモータウンを聴きまくっていたのだが、段々スタックスを聴くようになり、ついには9枚組ボックス×3セットを買うまでに入れ込んでしまった。
 62年結成、メンバーはBooker T. Jones(ブッカー・T・ジョーンズ:キーボード)、Steve Cropper(スティーヴ・クロッパー:ギター)、Donald “Duck” Dunn(ドナルド・ダック・ダン:ベース、65年加入、オリジナル・メンバーはLewie Steinberg)、Al Jackson(アル・ジャクソン:ドラムス、故人)の4人。Steve CropperとDonald Dunnは白人、Booker T.とAl Jacksonは黒人。人種差別の激しかった南部で、スタックス自体が白人と黒人の絶妙な連携で成り立っていた。この辺の感じはよくわからないのだけれど。
 白人2人は「Last Night」の大ヒットを持つMar-Keysのメンバーだった。後にブルース・ブラザーズに参加する。92年ロックの殿堂入り。グループ名のMGはメンフィス・グループのことと言われるが、エンジニアのチップス・モーマンのクルマがMGだったからという説もあり。

00186 Green Onions (グリーン・オニオン) 62年3位
 セッション・ミュージシャンであった彼らが、レコーディング待ちの時間にB面として録音した、オルガンを前面にフィーチャーしたインスト(彼らのヒットはすべてそうだが)。R&BチャートNo.1。

00187 Hip Hug-Her (ビートにしびれて) 67年37位
 5年ぶりのヒット曲。相変わらずカッコいいインスト・ナンバー。サンプリングのネタにも良く使われている。

00188 Groovin’ (グルーヴィン) 67年21位
 ラスカルズのNo.1ヒットのカバー。悪くはないのだが、彼らの場合カバーよりも、オリジナル曲の方がいい。どうもイージーリスニングっぽく聴こえてしまうというか。

00189 Soul-Limbo (ソウル・リンボ) 68年17位
 新生スタックス(アトランティック・レコードとの提携契約が切れて、Gulf & Westernの傘下に入って以降)の1枚目のシングル。カリブっぽいリズムが楽しいナンバー。ゴールドディスク。

00190 Hang 'Em High (奴らを高く吊るせ) 68年9位
 マカロニ・ウエスタンで当てたクリント・イーストウッドが米国に凱旋帰国して主演した西部劇「奴らを高く吊るせ」のテーマ曲。そう思って聴くと、確かにウエスタンっぽい。「続・夕陽のガンマン」をヒットさせたHugo Montenegroのバージョンも小ヒットした。

00191 Time Is Tight (タイム・イズ・タイト) 69年6位
 「Up Tight」という映画の曲らしいが、どういう映画か知らない。軽快な彼ららしいナンバー。ゴールドディスク。

00192 Mrs. Robinson (ミセス・ロビンソン) 69年37位
 映画「卒業」で使われたサイモン&ガーファンクルのあまりにも有名な曲のカバー。前にも書いたが、彼らの場合有名曲のカバーは今ひとつピンとこない。オリジナル曲の方がいい。

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