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2008年8月 4日 (月)

Sweet (スウィート)

 グラム・ロックと言えば、デヴィッド・ボウイT・レックスロキシー・ミュージックゲイリー・グリッター、スレイド、アリス・クーパー等の名前が挙がるが、スウィートも含まれるようだ。グラム・ロック=濃いメイク、けばけばしい衣装であって、音楽的共通性があるとも思われないが。
 その中で、ボウイのように音楽的評価の高いアーティストもいるが、スウィートやスレイドのようにポップなアイドル的バンドと扱われた人たちもいる(T・レックスでさえ、そういう部分がある)。確かに、スウィートの場合、職業音楽家?Nicky Chinn(ニッキー・チン)とMike Chapman(マイク・チャップマン)の作品が多いこともあって、そう捉えられがちなのだろう。
 しか〜し、私は「Ballroom Blitz」(ロックン・ロールに恋狂い)1曲をもって、スウィートは不滅だと言いたい(これもチン&チャップマン作ですけど)。あっ、言いたいのはそれだけでした。
 Brian Connolly、Mick Tucker、Andy Scot、Steve Priestの英国の4人組。ブライアンとミックが、後のディープ・パープルのメンバーであるイアン・ギラン、ロジャー・グローバーと演っていたバンドが前身。

00058 Little Willy (リトル・ウィリー) 73年3位
 アメリカで初のトップ40ヒット。Chinn/Chapmanの作品。アメリカでは売れなかったけど、「Block Buster」(ブロックバスター)とか、この曲とか、よくできたポップ・ロックです。

00059 Ballroom Blitz (ロックン・ロールに恋狂い) 75年5位
 ボーカルのブライアンがメンバー1人1人に声をかけ、レッツ・ゴーーーーーで始まるイントロからエンディングまで、非のつけどころがない軽快なロックンロール・ナンバー。ボーカルもギターもドラムスも皆カッコいい。知る人ぞ知る名曲。

00060 Fox On The Run (フォックス・オン・ザ・ラン) 75年5位
 この曲からChinn/Chapmanではなく、メンバーのオリジナルに。「ロックン・ロールに恋狂い」の勢いを受けて、また大ヒット。改めて単なるアイドルバンドなどではなかったことがよくわかる。

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00061 Action (アクション) 76年20位
 Def Lepperd(デフ・レパード)がカバーしたこともあってか、HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)ファンには人気が高い。考えてみれば、アイドル的ポップ・ナンバーから本格的ハードロックまで、非常に幅広いバンドだったと言える。

00062 Love Is Like Oxygen (愛が命) 78年8位
 これがアメリカでの最後のヒット曲。当時、何かイメージチェンジしたなあという印象を持ったのを覚えている。これだけスローナンバーなんで、スウィートっぽくないと思ったんだろう。相変わらずレベルは高いが。

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音楽 70年代 Sweet」カテゴリの記事

コメント

■Ballroom Blitz 

>非のつけどころがない軽快なロックンロール・ナンバー

おっしゃる通り。

でも、

■Fox On The Run

は、スケールの大きさ・重厚さを見せようとしたけど結果的に彼らの魅力が半減した、みたいな感じがしました。

で、

■Action

が、彼ららしい「軽快なロックンロール」をやらせたらこれぐらい朝飯前!っていう感じで好きでした。

「アクション」のシングル盤を持っているのに気づいたので、ジャケットを載せてみました。
ボーカルとドラムスは50代で亡くなってしまい、存命はギターとベースだけなんですよね。

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