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2008年8月20日 (水)

Melvin, Harold, And The Blue Notes (ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツ)

 昨日のシンプリー・レッドの「二人の絆」のオリジナルの方を紹介しよう。ハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツはフィリー・ソウル(フィラデルフィア・ソウル)の代表的グループ。
 フィリー・ソウルは、Kenny Gamble(ケニー・ギャンブル)とLeon Huff(レオン・ハフ)が71年に作ったフィラデルフィア・インターナショナル(PIR)というレコード会社によって、70年代前半一世を風靡した、快適で洗練されたソウル・ミュージック。私は86年に出た14枚組のレコード!を買って、よく聴いていた。
 で、ブルー・ノーツだが、何と54年に結成というキャリアの長いグループだったらしい。70年にテディ・ペンダーグラスがドラマー兼リード・ボーカリストとして加入、72年にPIRと契約、「二人の絆」のヒットを飛ばすことになる。彼らはデルズ(これがまた泣けるんだが、いずれ紹介します)の影響を受けており、デルズのバリトンMarvin Junior(マーヴィン・ジュニア)に当たるのがテディ。

00125 If You Don’t Know Me By Now (二人の絆) 72年3位
 ギャンブル=ハフによる不朽の名作。R&BチャートNo.1。アルバム「Harold Melvin And The Blue Notes」(邦題:二人の絆)より。

00126 The Love I Lost(Part Ⅰ) (愛の幻想) 73年7位
 彼らはスローもいいけど、フィリー・ダンサーと呼ばれるアップテンポにもいい曲があって、これはそっちの方。ディスコ・ミュージックの走りみたいなもんかな。マクファデン&ホワイトヘッド等による作品。これもR&BチャートNo.1。アルバム「Black & Blue」(邦題:黒と青)より。
 ずいぶん後のライブ映像だが楽しいので、リンクしときます。

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00127 Bad Luck(Part 1) (バッド・ラック) 75年15位
 これもフィリー・ダンサーで、マクファデン&ホワイトヘッド等の作。実は彼らでこれが一番好き(さんざん「二人の絆」をほめておきながら)。Hot Dance Music/Club Playチャートの(色々なチャートがあるもんだが)11週No.1は最高記録。これはシングル盤持ってます。

00128 Wake Up Everybody(Part 1) (ウェイク・アップ・エヴリバディ) 75年12位
 今度はスロー。最後のTop40ヒットでR&BチャートNo.1。この後にテルマ・ヒューストンのカバーがNo.1になる「Don’t Leave Me This Way」もR&Bチャートではヒットさせている。
 76年にテディがソロとして独立。97年にハロルドが57歳で亡くなり、40年以上続いたグループは終焉を迎えた。

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音楽 70年代 M」カテゴリの記事

コメント

Wake Up Everybodyがものすごく好きになってしまい(多分イントロにやられた)日本ではB面収録だったのですがシングル盤 買いました 今でも持ってます If You Don’t Know Me By Now が彼らの曲と知ったのは例のごとく?ずっとずっと後年になってからです(^^; 

Harold Melvin And The Blue Notesへのコメント、嬉しいです。とても好きなグループなので。Wake Up Everybodyのピアノのイントロはいいですよね。私が買ったシングルはBad Luckですが…。

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