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2008年8月23日 (土)

Creedence Clearwater Revival (クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)

 小学校か中学校の時にベスト盤を買って以来、はまった時期はないのだけれど、たまに引っぱり出して聴きたくなるのがCCRだ(レコードは学生の時に売ってしまい、今はCDだけれど)。R&B、ブルース、ロックンロール、カントリーといったアメリカに根付いた音楽を土台にしながら、シンプルで明快なサウンドと力強いボーカルを聴かせてくれる。CCRこそがアメリカン・ロックの神髄だと思う。
 59年に前身となるバンドがカリフォルニアで結成され、CCRと改名するのは67年。メンバーはリード・ボーカル&ギターのJohn Fogerty(ジョン・フォガティ)を中心に、兄のTom Fogerty(ギター)、Stu Cook(ベース)、Doug Clifford(ドラムス)。
 ヒット・チャート的には、No.1ヒットがないのに、2位になったシングルが最多の5枚。00147以外はすべて100万枚以上売ったというヒット・メーカー。両面ヒットが多いのも特徴。

00131 Suzie Q.(Part One) (スージー・Q) 68年11位
 この曲のみジョン・フォガティのオリジナルではなく、ロカビリー・シンガーDale Hawkins57年のヒット曲のカバー。ストーンズもカバーしているスワンプ・ロックの名曲。Part Twoも合わせると8分を超えるが、延々と聴き続けたくなる。

00132 Proud Mary (プラウド・メアリー) 69年2位
 多分CCRで1番有名な曲(あるいは「雨を見たかい」かも)。うきうきしてくる曲です。「Rollin’, rollin’,rollin’ on a river」というコーラスが耳に残る。間奏のギターもいい。カバーも多いが、アイク&ティナ・ターナーのバージョンが有名。

00133 Bad Moon Rising (バッド・ムーン・ライジング) 69年2位
 3rdアルバム「Green River」より。これも陽気なナンバー。個人的にはカップリングされた「Rodi」の方が好きなんだが。

00134 Green River (グリーン・リバー) 69年2位
 これはロックンロール。ギターのリフが好き。

00135 Commotion (コモーション) 69年30位
 これも3rdアルバムから。「Green River」のB面。ワンコードのかっこいいブルース・ナンバー。

00136 Down On The Corner (ダウン・オン・ザ・コーナー) 69年3位
 踊りたくなるような陽気なナンバー。グッド・タイム・ミュージックっていうのはこういうのを言うのかな? こう聴いてくると、シンプルなんだけど、実にいろんなタイプの曲を演ってるのがわかるね。

00137 Fortunate Son (フォーチュネイト・サン) 69年14位
 「Down On The Corner」のB面。映画「フォレスト・ガンプ」のベトナム戦争のシーンで使われてたけど、もともと反戦、反差別を唄った詞です。

00138 Travelin’ Band (トラベリン・バンド) 70年2位
 5枚目のアルバム「Cosmo’s Factory」に収録。0143までの6曲は同じアルバムから。これは完全にロックンロール・ナンバー。リトル・リチャードの「Good Golly, Miss Molly」だね。

00139 Who’ll Stop The Rain (フール・ストップ・ザ・レイン) 70年2位
 「Travelin’ Band」とカップリング。CCRでは1,2番に好きな曲。
 ところで、「雨を見たかい」のrainがベトナム戦争で使われているナパーム弾のことだという話はよく聞くが、この曲も「誰が北爆を止めるのだろう?」という意味があったんだろうか?

00140 Up Around The Bend (アップ・アラウンド・ザ・ベンド) 70年4位
 イントロと間奏に出てくるギターのフレーズが印象的。

00141 Run Through The Jungle (ジャングルを越えて) 70年4位
 「Up Around The Bend」とカップリング。結構激しいブルース・ナンバー。

00142 Lookin’ Out My Back Door (ルッキン・アウト・マイ・バック・ドア) 70年2位
 カントリーっぽい。間奏で転調したり、テンポが変わったりが面白いです。

00143 Long As I Can See The Light (光りある限り) 70年2位
 結構アップテンポなナンバーが続いたが、これは珍しくスロー。

00144 Have You Ever Seen The Rain (雨を見たかい) 71年8位
 CCRでは「プラウド・メアリー」と並んで日本では有名な曲だと思う。ホント名曲。ナパーム弾の話は上でも書いたけど(放送禁止にもなったらしい)、そう思って聞くと、またすごいね。イメージ的には全く政治的な感じがしない人たちだったから。
 これもカバーの多い曲で、桑田圭祐もカバーしている。私の大好きな74年バート・レイノルズ主演のアメフト映画「ロンゲスト・ヤード」でも流れた(未見だが05年のリメイクでも使われたそう)。

00145 Hey Tonight (ヘイ・トゥナイト) 71年8位
 「雨を見たかい」とカップリング。ちょっと単調な気がする。

00146 Sweet Hitch-Hiker (スウィート・ヒッチハイカー) 71年6位
 トムが脱退し3人組となり、ラスト・アルバムとなった「Mardi Gras」収録のロックンロール。

00147 Someday Never Comes (サムデイ・ネバー・カムズ) 72年25位
 これもラスト・アルバムから。彼ら最後のヒット。あまり売れなかったが、CCRでは1,2に好きな曲。ギターとかちょっと凝ってて今までとちょっと違う。
 「いつかお前にもわかる」と言われ続けてきたが、そんな「いつか」なんて来ないことがわかったという、ちょっと泣ける歌。意味わからなければ、歌詞探してみて。日本の曲の歌詞はネットには載ってないけど、向こうの歌詞は曲名(+アーティスト名)+lyricsでググれば、たいてい見つかるので。
 CCRは72年に解散。ジョン・フォガティはソロとしてもヒットを飛ばす。トムは90年に亡くなった。

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