2009年7月12日 (日)

Proclaimers, The (プロクレイマーズ)

 スコットランド出身の双子のフォーク・ロック・デュオ。私のお気に入りのHousemartinsに見出されたそうだ。「I’m Gonna Be (500 Miles)」しか知らないけど、元気なニューウェイブ・マーチ? フットボールの試合なんかでも歌われているらしい。盛り上がること間違いなしでしょう。

01004 I’m Gonna Be (500 Miles) (アイム・ゴナ・ビー(500マイルズ)) 93年3位
 88年に英国でヒットした曲。ジョニー・デップ主演の「妹の恋人」(Benny & Joon)という映画の主題歌に使われて、アメリカでもヒット。プロデュースはPete Wingfield(「Eighteen With A Bullet」の)。一卵性だから当たり前だけど、眼鏡までそっくり。♪ターララッター♪の掛け合いのとこが好き。ゴールドディスク。

2009年7月11日 (土)

Lemon Pipers, The (レモン・パイパーズ)

 バブルガムというかサイケデリックなNo.1ヒット「Green Tambourine」の一発屋。67年オハイオで結成された5人組。ブッダ・レコードに言われていやいやレコーディングした曲。本人たちはもっとロックが演りたかったらしい。ギターのBill Bartlettは後にRam Jamを結成。全く結びつかないが。

01003 Green Tambourine (グリーン・タンブリン) 67年1位
 もう1つのNo.1ヒット「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」も書いたPaul Lekaの作曲。タンブリンとシタールが使われたサイケなナンバー。YouTubeの映像が時代を感じさせます。ゴールドディスク。

2009年7月10日 (金)

Swinging Blue Jeans, The (スウィンギング・ブルー・ジーンズ)

 ブリティッシュ・インヴェイジョンのグループの1つ。Beatlesと同様リヴァプール出身の4人組。何と言っても典型的ロックンロール・ナンバー「Hippy Hippy Shake」が有名だが、後にLinda Ronstadtが1位にする「You’re No Good」とか、バカラック作曲の「Don’t Make Me Over」等、スローなナンバーに持ち味があったみたい。

01002 Hippy Hippy Shake (ヒッピー・ヒッピー・シェイク) 64年24位
 Beatlesも演っているThis is ロックンロールって感じのナンバー。オリジナルはChan Romeroという人。英国では2位までいった。それにしてもBeatlesにそっくりだなあ。

2009年7月 9日 (木)

Pseudo Echo (スード・エコー)

 昨日紹介した「Funkytown」のカヴァーをヒットさせたのがオーストラリアのバンドPseudo Echo(82年メルボルンで結成の4人組)。アメリカでは一発屋だが、オーストラリアではInxsに次ぐ人気グループだったらしい。

01001 Funky Town (ファンキータウン) 87年6位
 Duran Duranの別ユニットArcadiaとかPower Stationとかを思い出すね。何でまたこの曲をカヴァーしようと思ったんだか。嫌いじゃないけど。オーストラリアでは6週No.1!

2009年7月 8日 (水)

Lipps, Inc. (リップス)

 記念すべき1000曲目。約1年で1000曲ということは、10年以上続けないと終わらないということか。その間に新しいヒット曲もどんどん生まれるわけだし、どうしたものか。先のこと等考えず、今日も1曲紹介することにしよう。
 Lipps,Inc.(日本ではリップスと表記されたが)はリップ・シンクと発音し、lip sync(口パク)とかけている。Princeを生んだ街ミネアポリスのプロデューサーSteven Greenbergがセッション・ミュージシャンを集めて作ったグループ。リードボーカルのCynthia Johnsonは76年のミス・ブラック・ミネソタで、Timeの前身バンドと一緒に演っていた人だそうだ。

01000 Funkytown (ファンキータウン) 80年1位
 ちょうど同じ頃Gary Numanの「Cars」もヒットしたが、近い物を感じる。チープ感あふれる、しかし今となっては愛すべきディスコ・ミュージック。200万枚以上売れた。87年にはオーストラリアのロック・バンドPseudo Echoのカヴァーが大ヒット。

2009年7月 7日 (火)

Winstons, The (ウィンストンズ)

 ワシントンDC出身、Richard Spencer率いる6人組。Impressionsに見出され、彼らのツアーでバックバンドを務める。「Color Him Father」の一発屋だが、B面の「Amen, Brother」はドラムス(Amen Breakと呼ばれる)が最も多くサンプリングされたことで知られる。

00999 Color Him Father (カラー・ヒム・ファーザー) 69年7位
 父の愛と強さを歌った心温まるソウル・バラード。Impressionsにも通じるいい曲です。Spencerの自作。グラミー賞最優秀R&Bソング受賞。ゴールドディスク。

2009年7月 6日 (月)

Revere, Paul, And The Raiders (ポール・リヴィア&ザ・レイダーズ)

 ヒット曲はずいぶんあるのだが、このグループをどう位置づけたらいいのか、未だによくわからない。最初に知ったのは「嘆きのインディアン」だが、この曲が彼らの音を代表しているとは思えず。次に聴いたのが「キックス」で渋谷陽一のFM番組でプリテンダーズとかのルーツとして紹介されたように思う。
 TV番組を持っていたという点ではMonkeesのようなブリティッシュ・インヴェイジョン対抗のティーン向けグループのようでもあるし、ガレージ・ロックであるとの解説もあるし(ガレージ・ロックって、もっとマイナーなもんじゃないのか?)、独立戦争のミリタリールックというコスチュームはGary Puckettみたいだし(Gary Puckettが真似したのか?)。
 60年オレゴン州ポートランドで結成。キーボードのPaul Revere(38年生まれ)とボーカルのMark Lindsay(42年生まれ)が中心メンバーで、残りはメンバーチェンジが激しい。最盛期のプロデュースはByrdsも手掛けたTerry Melcher。

00984 Like, Long Hair (ライク・ロング・ヘアー) 61年38位
 いきなりインストルメンタル・ナンバー。ラフマニノフ×ジェリー・リー・ルイスということらしいが、確かに。B. Bumble & The Stingersの「Nut Rocker」のプロデューサーKim Fowleyが作曲に関わっているが、近い音だ。ギターはサーフサウンドっぽい。このヒット曲のみ、マイナーレーベルから。

00985 Just Like Me (ジャスト・ライク・ミー) 65年11位
 Paul Revereが徴兵のため、しばらく活動休止期間があり、久々のヒット。コロンビアと契約し、プロデューサーはTerry Melcherに。クレジットはPaul Revere And The Raiders Featuring Mark Lindsayとなっている(989まで)。Paulはピアノからオルガンに。この頃は非常に黒っぽさを感じる音作り。

00986 Kicks (キックス) 66年4位
 初期ではこの曲が一番カッコいい。Barry MannとCynthia WeilがAnimalsのために書いたアンチ・ドラッグ・ソング。この頃はAnimalsに近い感じがする。例のRolling Stone誌のランキングでは400位。

00987 Hungry (ハングリー) 66年6位
 これもBarry MannとCynthia Weilの曲。「Kicks」と甲乙付け難い。やっぱAnimalsっぽい。

00988 The Great Airplane Strike (ザ・グレート・エアプレーン・ストライク) 66年20位
 Mark LindsayとTerry Melcherの曲。これはStonesを思い出させる。ちょっとサイケ。

00989 Good Thing (グッド・シング) 66年4位
 ヒット曲が多い割に取り上げられる機会も少ないグループだけど、この頃の曲はなかなかいい。R&Bがベースなのは今までと同じだが、コーラスはBeach Boysみたい。

00990 Ups And Downs (アップス・アンド・ダウンズ) 67年22位
 この曲と991のクレジットはPaul Revere And The Raidersとなっており、Mark Lindsayがとれている。ホーンセクションのアレンジが面白いと思った。少しサイケ入ったStonesとかに近い感じ。

00991 Him Or Me – What’s It Gonna Be? (ヒム・オア・ミー) 67年5位
 ブリティッシュ・インヴェイジョンの香りもある一方、Byrdsあたりも思い出す。どうしても何に似てるといったコメントになってしまうのは、彼らの核が何なのかがよくわからないから。

00992 I Had A Dream (アイ・ハッド・ア・ドリーム) 67年17位
 サイケ。ホント当時っぽい音だが、メロディのキャッチーさが段々弱くなっている気がする。再びクレジットはPaul Revere And The Raiders Featuring Mark Lindsayに戻る。

00993 Too Much Talk (トゥー・マッチ・トーク) 68年19位
 この曲からプロデューサーTerry Melcherの手を離れ、Mark Lindsayがプロデュース。これもサイケ路線。メロディはキャッチーなんだが、Aメロが「Paperback Writer」に似すぎ。

00994 Don’t Take It So Hard (恋のブーガルー作戦) 68年27位
 ベースのリフに尽きるかな。邦題がこれで正しいかはよくわからない。ブーガルーなのかはともかく、ダンサブルです。

00995 Mr. Sun, Mr. Moon (ミスター・サン・ミスター・ムーン) 69年18位
 これはバブルガムっぽいノリ。このグループをガレージロックと評するのはどうかと思うが?

00996 Let Me (レット・ミー) 69年20位
 曲毎に印象が違うんだが、これはSteppen Wolfあたりを思い出した。これならガレージロックって言ってもいいのかな? 最高位は20位だが、何故かゴールドディスクを獲得。

00997 Indian Reservation (The Lament Of The Cherokee Reservation Indian) (嘆きのインディアン) 71年1位
 作曲はJohn D. Loudermilk(Johnny Dee)で、68年にDon Fardonのヴァージョンがヒットしている。ネットを見ていたら、五木ひろしの「待っている女」(藤本卓也作曲)に似ていると書いてあったが、確かに似てる。日本人にウケそうな歌謡曲的なメロディで、実際日本でもヒット。一方アメリカ人にもウケ、米国で600万枚以上売れ、コロンビア最大のヒットになったらしい。Mark Lindsayが抜け、クレジットは単にRaiders(998も)となっているが、ボーカルはMark。

00998 Birds Of A Feather (バーズ・オブ・ア・フェザー) 71年23位
 彼ら最後のTop40ヒット。カントリー調のポップ・ロック。Joe Southの作品。

2009年7月 5日 (日)

Holman, Eddie (エディ・ホルマン)

 彼の唯一の大ヒット曲「Hey There Lonely Girl」で聴けるファルセット・ボイスはスゴい。フィリー・ソウルの涙モンのバラード。46年ヴァージニア州生まれで、フィラデルフィアに移住。60年代初頭から活動していて、結構キャリアの長い人。

00983 Hey There Lonely Girl (ヘイ・ゼア・ロンリー・ガール) 70年2位
 オリジナルはRuby & The Romanticsの「Hey There Lonely Boy」(涙のロンリーボーイ)。Robert Johnもカヴァーしている。Little Anthony & The Imperialsの系譜を継ぐ驚異的ファルセットのトーチソング。フィリーサウンドだが、プロデュースはギャンブル&ハフではなく、Peter DeAngelis(FabianやFrankie Avalonを手掛けた人)。ゴールドディスク。英国では何故か74年にヒットしている。

2009年7月 4日 (土)

Musical Youth (ミュージカル・ユース)

 10代前半の5人(兄弟2組+1人)のブリティッシュ・ジャマイカンによるポップ・レゲエ・バンド。1組の兄弟の父親はジャマイカのボーカル・グループTechniquesの元メンバー。英国では何曲かヒット曲があるが、アメリカではほぼ一発屋。Donna Summerの83年のヒット曲「Unconditional Love」のバックコーラスを務めている。

00982 Pass The Dutchie (パス・ザ・ダッチー) 83年10位
 オリジナルはジャマイカのMighty Diamondsのヒット曲「Pass The Kouchie」(あのスカタライツのJackie Mitoo等の作品)。Kouchieとはマリワナのことで、ローティーンが歌うのはまずかろうということで、Dutchie(シチューポット)に歌詞を替えたそうだ。
 英国ではバカ売れのNo.1ヒット。レゲエ+ニューウェイブって感じで、今聴いても新鮮。イントロはSpecialsみたい、バックのシンセはSoft Cellみたいだ。子供たちのボーカルも楽しいし。おススメ!

2009年7月 3日 (金)

Jackson, Deon (ディオン・ジャクソン)

 「Love Makes The World Go Round」はほんわかしたR&Bでとても好きな曲。プロデューサーはOllie McLaughlinで、Barbara Lewisの「Hello Stranger」とかを手掛けた人。確かにほんわかした感じは共通している。
 Deon Jacksonは46年ミシガン州生まれ。Top40ヒットはこの曲のみの一発屋。

00981 Love Makes The World Go Round (ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド) 66年11位
 愛すべき名曲。Deonの自作。温かいボーカルと素朴なアレンジ。皆さんにお薦めです。ところで、イントロの楽器は何なんだろう?

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