スコットランド出身の双子のフォーク・ロック・デュオ。私のお気に入りのHousemartinsに見出されたそうだ。「I’m Gonna Be (500 Miles)」しか知らないけど、元気なニューウェイブ・マーチ? フットボールの試合なんかでも歌われているらしい。盛り上がること間違いなしでしょう。
01004 I’m Gonna Be (500 Miles) (アイム・ゴナ・ビー(500マイルズ)) 93年3位
88年に英国でヒットした曲。ジョニー・デップ主演の「妹の恋人」(Benny & Joon)という映画の主題歌に使われて、アメリカでもヒット。プロデュースはPete Wingfield(「Eighteen With A Bullet」の)。一卵性だから当たり前だけど、眼鏡までそっくり。♪ターララッター♪の掛け合いのとこが好き。ゴールドディスク。
01003 Green Tambourine (グリーン・タンブリン) 67年1位
もう1つのNo.1ヒット「Na Na Hey Hey Kiss Him Goodbye」も書いたPaul Lekaの作曲。タンブリンとシタールが使われたサイケなナンバー。YouTubeの映像が時代を感じさせます。ゴールドディスク。
ブリティッシュ・インヴェイジョンのグループの1つ。Beatlesと同様リヴァプール出身の4人組。何と言っても典型的ロックンロール・ナンバー「Hippy Hippy Shake」が有名だが、後にLinda Ronstadtが1位にする「You’re No Good」とか、バカラック作曲の「Don’t Make Me Over」等、スローなナンバーに持ち味があったみたい。
01002 Hippy Hippy Shake (ヒッピー・ヒッピー・シェイク) 64年24位
Beatlesも演っているThis is ロックンロールって感じのナンバー。オリジナルはChan Romeroという人。英国では2位までいった。それにしてもBeatlesにそっくりだなあ。
00984 Like, Long Hair (ライク・ロング・ヘアー) 61年38位
いきなりインストルメンタル・ナンバー。ラフマニノフ×ジェリー・リー・ルイスということらしいが、確かに。B. Bumble & The Stingersの「Nut Rocker」のプロデューサーKim Fowleyが作曲に関わっているが、近い音だ。ギターはサーフサウンドっぽい。このヒット曲のみ、マイナーレーベルから。
00985 Just Like Me (ジャスト・ライク・ミー) 65年11位
Paul Revereが徴兵のため、しばらく活動休止期間があり、久々のヒット。コロンビアと契約し、プロデューサーはTerry Melcherに。クレジットはPaul Revere And The Raiders Featuring Mark Lindsayとなっている(989まで)。Paulはピアノからオルガンに。この頃は非常に黒っぽさを感じる音作り。
00988 The Great Airplane Strike (ザ・グレート・エアプレーン・ストライク) 66年20位
Mark LindsayとTerry Melcherの曲。これはStonesを思い出させる。ちょっとサイケ。
00989 Good Thing (グッド・シング) 66年4位
ヒット曲が多い割に取り上げられる機会も少ないグループだけど、この頃の曲はなかなかいい。R&Bがベースなのは今までと同じだが、コーラスはBeach Boysみたい。
00990 Ups And Downs (アップス・アンド・ダウンズ) 67年22位
この曲と991のクレジットはPaul Revere And The Raidersとなっており、Mark Lindsayがとれている。ホーンセクションのアレンジが面白いと思った。少しサイケ入ったStonesとかに近い感じ。
00991 Him Or Me – What’s It Gonna Be? (ヒム・オア・ミー) 67年5位
ブリティッシュ・インヴェイジョンの香りもある一方、Byrdsあたりも思い出す。どうしても何に似てるといったコメントになってしまうのは、彼らの核が何なのかがよくわからないから。
00992 I Had A Dream (アイ・ハッド・ア・ドリーム) 67年17位
サイケ。ホント当時っぽい音だが、メロディのキャッチーさが段々弱くなっている気がする。再びクレジットはPaul Revere And The Raiders Featuring Mark Lindsayに戻る。
00993 Too Much Talk (トゥー・マッチ・トーク) 68年19位
この曲からプロデューサーTerry Melcherの手を離れ、Mark Lindsayがプロデュース。これもサイケ路線。メロディはキャッチーなんだが、Aメロが「Paperback Writer」に似すぎ。
00994 Don’t Take It So Hard (恋のブーガルー作戦) 68年27位
ベースのリフに尽きるかな。邦題がこれで正しいかはよくわからない。ブーガルーなのかはともかく、ダンサブルです。
00995 Mr. Sun, Mr. Moon (ミスター・サン・ミスター・ムーン) 69年18位
これはバブルガムっぽいノリ。このグループをガレージロックと評するのはどうかと思うが?
00996 Let Me (レット・ミー) 69年20位
曲毎に印象が違うんだが、これはSteppen Wolfあたりを思い出した。これならガレージロックって言ってもいいのかな? 最高位は20位だが、何故かゴールドディスクを獲得。
00997 Indian Reservation (The Lament Of The Cherokee Reservation Indian) (嘆きのインディアン) 71年1位
作曲はJohn D. Loudermilk(Johnny Dee)で、68年にDon Fardonのヴァージョンがヒットしている。ネットを見ていたら、五木ひろしの「待っている女」(藤本卓也作曲)に似ていると書いてあったが、確かに似てる。日本人にウケそうな歌謡曲的なメロディで、実際日本でもヒット。一方アメリカ人にもウケ、米国で600万枚以上売れ、コロンビア最大のヒットになったらしい。Mark Lindsayが抜け、クレジットは単にRaiders(998も)となっているが、ボーカルはMark。
00998 Birds Of A Feather (バーズ・オブ・ア・フェザー) 71年23位
彼ら最後のTop40ヒット。カントリー調のポップ・ロック。Joe Southの作品。
彼の唯一の大ヒット曲「Hey There Lonely Girl」で聴けるファルセット・ボイスはスゴい。フィリー・ソウルの涙モンのバラード。46年ヴァージニア州生まれで、フィラデルフィアに移住。60年代初頭から活動していて、結構キャリアの長い人。
00983 Hey There Lonely Girl (ヘイ・ゼア・ロンリー・ガール) 70年2位
オリジナルはRuby & The Romanticsの「Hey There Lonely Boy」(涙のロンリーボーイ)。Robert Johnもカヴァーしている。Little Anthony & The Imperialsの系譜を継ぐ驚異的ファルセットのトーチソング。フィリーサウンドだが、プロデュースはギャンブル&ハフではなく、Peter DeAngelis(FabianやFrankie Avalonを手掛けた人)。ゴールドディスク。英国では何故か74年にヒットしている。
「Love Makes The World Go Round」はほんわかしたR&Bでとても好きな曲。プロデューサーはOllie McLaughlinで、Barbara Lewisの「Hello Stranger」とかを手掛けた人。確かにほんわかした感じは共通している。
Deon Jacksonは46年ミシガン州生まれ。Top40ヒットはこの曲のみの一発屋。
00981 Love Makes The World Go Round (ラヴ・メイクス・ザ・ワールド・ゴー・ラウンド) 66年11位
愛すべき名曲。Deonの自作。温かいボーカルと素朴なアレンジ。皆さんにお薦めです。ところで、イントロの楽器は何なんだろう?
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